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発酵トピックス

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きゅうりについてのあれこれ

雑学

きゅうりとは

インド・ヒマラヤ山麓原産のい一年草つる草です。茎は細長く、刺毛におおわれています。葉は三角状の広卵形で互生し、3~5つに分裂します。先は鋭くとがり両面に荒い毛があります。雌雄同株。
果実は円柱形で青緑色、熟すと黄色になります。とがったいぼが痛いほど新鮮な証拠です。水分が多いところから、河童の好物だったと言う言い伝えもあり、『カッパ巻き』はそこに由来しているとも言われています。一年中ありますが、旬は夏から秋です。

成分と薬効

90%以上水分ですが、カリウム、カルシウム、ナトリウムを適度に含んでおり、体に無理なく水分補給ができます。
利尿作用があり、体内の熱を下げて体力の消耗を抑え、腎臓など内臓機能を調整するので、むくみ、のぼせの解消に効果的です。そのほか、口の渇きやのどの晴れなど熱感を伴う諸症状にも有効です。きゅうりパックは、日焼けのあとの皮膚の火照りを鎮め、火ぶくれやそれに伴うシミを予防します。
カリウムは体内でナトリウムの排泄を促し、血圧を下げる作用があります。青臭く感じる成分はピラジン系化合物で、血液が固まるのを防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があります。
頭部に苦味がありますが、その成分はククルビタシンA、B、C、Dという成分です。このうち、ククルビタシンBは急性肝炎に対し有効で、ククルビタシンCは動物実験で抗がん作用があることがわかっています。抗酸化作用があり、免疫力を高めるピラジン系化合物やフラボノイドのルチン、イソクエルシトリンも含まれています。
種子の脂肪油はオレイン酸、リノール酸、パルミチン酸ステアリン酸で、血中のコレステロールを下げる働きがあります。
薬用では、解熱・利尿・解毒薬として、咽頭腫通、目の充血と痛み、やけど脾臓を整えるのに用います。

性・味

涼性で甘味があり、無毒。
(北日本新聞社 薬になって役立つ野菜 参照)

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